パステルアートインストラクターへの道 資格の種類や費用は? 協会・教室・講座徹底比較 失敗せずに資格をとる方法

パステルアートの資格がとりたい!と思ってはみたものの、調べたらいっぱい出てきて訳が分からない状態になったので、どこで取るのがいいか自分なりに徹底比較してみました

パステルアートのインストラクター資格を選ぶ基準とは?協会徹底比較!

さて、まめにゃんはパステルアートのインストラクター資格を取りたい!
と思っているわけですが
調べると色々出てくる!

これじゃあ一体どれを取ればいいのかわからない!!

しかも個人でも資格を発行してる人もいたりして、
もう訳が分からないって感じです。

まめにゃん的には、資格の発行元が個人っていうのが、
信用的なこととか諸々かなり不安を感じるので
この辺は全部やめておきます。

協会などの団体として
資格を認定しているところに絞って選んでいこうと思いました。

そこで前回調べてわかったのは、
資格を発行している主な協会が3つあるということ。

・日本パステホープアート協会(JPHAA)
・日本福祉パステルアート協会(JWPAA)
・日本パステルシャインアート協会(JPSAA)

そこで、この資格を発行している3つの協会を比べてみました。

◆日本パステホープアート協会(JPHAA)

パステル和(NAGOMI)アート

  • 受講金額:108,000円 

(受講料50,000円+教材費10,000円+準インストラクター認定登録料10,000円
+正インストラクターコース受講料10,000円+正インストラクター上位認定登録料20,000円に消費税)

※ただし教室によってなぜかバラバラ(・∀・;)
画材の金額が教室によって違ってたり、
受講料の消費税があったりなかったり・・・
ここでは平均的な金額を載せました。

  • 受講時間:3日間(20時間)
  • 資格取得後のワークショップ:すぐできる
  • 難易度:ふつう


こちらの協会の資格は
まず準インストラクターになって、そのあと正インストラクターになるという流れ。
そして正インストラクターは準インストラクターを養成できるとのこと。

正インストラクターの人の教室を探して、
まずは準インストラクター講座を受講するとワークショップを開くことができる。
そのあと、準インストラクターの養成に進むには
正インストラクターになるための講座を受け、登録料を払う必要がある。


【まめにゃん的感想】
う~ん、ちょっと高いですねぇ・・・

あと気になったのは
ワークショップのときもそうだったけど、なにか付け加えたい絵柄とかがあったら
自分で絵を描いて、それをカッターで切って型紙を作る必要がある。
もともと絵が苦手なのに、型紙の下絵は自分で描かないといけないっていうのが
個人的にはキツイ。

◆日本福祉パステルアート協会(JWPAA)

fukushi-pastelart.com

  • 受講金額:49,800円(認定料10,000円含む)
  • 受講時間:課題動画5本(110分)
  • 資格取得後のワークショップ:すぐできる
  • 難易度:簡単


ここは唯一、絵を描くための型紙がもともと用意されている。
型紙デザインは建築CADを応用して
プロのイラストレーターが作成しているとのこと。

それから、テキストはもちろん、描き方の動画もついているのが大きなポイント。
描いているときに止めたり戻したりして何回でも視聴可能。
画材も込みの金額。
空いた時間とかに自分のペースで資格を取得できる。


【まめにゃん的感想】
動画があると、せっかく教わったことを忘れてしまった時にまた見返せるから、
まめにゃんみたいに忘れっぽい人には安心。

画材もひととおり付いてくるのは助かるし、金額の中に含まれてるのはコスパ的にかなりいいよね。
届いたら好きな時からすぐに始められるし。
それから絵柄が一番キレイめ。
型をぬるだけで簡単にポストカードみたいにサマになる感じがいい。
価格は3つの中で最も安い。

◆日本パステルシャインアート協会(JPSAA)

www.jpsaa.net

  • 金額:151,200円(認定料込)
  • 時間:3日間
  • ワークショップ:すぐできる
  • 難しさ:普通


HPをざっと見ただけでも資格の種類がとても多い。
使う用途に合わせて選ぶという感じなのかな。

ただしマスターインストラクターやセラピストの資格を取得した上でないと
取れない資格や開催できない講座もあるので注意が必要。
絵柄の雰囲気は一番上のパステホープアート協会の和アートと似た感じ。


【まめにゃん的感想】
ん~これは相当高いねぇ・・・

それと、一生懸命HPを読んでみたけど
なんだか説明が難しくて、まめにゃんのようなめんどくさがりには
ちょっと厳しかったです。
資格の仕組みも難しそう。
絵はパステル和みアートと似てるというか、そっくりだなぁという印象。


ざっと比べてみるとこんな感じでした。

■まとめ

素朴な絵柄が好きな人とか、先生に直接習いたいという人は
日本パステホープアート協会(JPHAA)ですかね。
ただし、教室がたくさんあって
HPやブログなど検索して色々見ている限り、スキルや絵のうまさとかは
同じ資格を持っているはずなのに先生によって見事にバラバラです。
そこはよく吟味した方がいいのかもしれません。

一方、コスパと絵のクオリティを重視するなら
圧倒的に日本福祉パステルアート協会(JWPAA)になりますね。
他の協会の半分~1/3の金額で資格が取れるのは大きいです。
通信なので空いた時間にできるのと、
まめにゃんみたいに「やり方だけ教えてくれたらあとはやれるのに~」とか思っちゃうタイプには合ってると思います。
絵柄を自分で考えなくてもいいように
型紙や動画が用意されているという点、
そしてそれがかわいくて簡単というのが高ポイントです。

※ おまけ

資格を発行している協会を調べていたら
パステルドリーミングアート協会というのも出てきたのですけれど
よくよく調べてみると、資格講座は2015年で終了しているようです。
代表の人のブログとか読むと、他協会のことをかなりひどい言いようで書いていて
読んでいて正直ちょっと怖いです。
パステルアートってほっこり癒されるもののはずなのに、怖い思いしたくありません・・・
こちらで取得された方がまだ数名、ネット上で細々と活動をされているようですが
資格を発行している大元の協会が活動を停止している状態なのに
それってどうなの?と少し疑問に思います。
まめにゃん的には絵柄もあまりにメルヘンすぎるというか少女趣味すぎて
ワークショップを開くなど、現実的にはあまり使えそうにないなと思いました。

まぁそれより何よりすごく不信感を持ってしまった話があって
イラスト界隈に詳しい人から聞いたことなんですが
パステルドリーミングアート協会の看板を掲げて活動しているあいアートcafeという教室では
パステルアートの型紙や図案をたくさん販売しているそうなのですが
ネット上の素材サイトなんかにある他の人がデザインしたものを
「自分がデザインしました」と言って型紙にして売っているのだそうです。
それってちょっとマズくないですか・・・?
そういうところとうっかり関わって、知らなかったとはいえ
買って使っただけで著作権侵害になって訴えられたりして
とばっちりを受けるのも怖いし・・・
ましてやインストラクターとして活動するにはかなり危ない感じがしますね。

ということで

次回はパステルアートインストラクター資格実践編!
資格講座にチャレンジ、ホントのところはどうなのよ?を
お送りします。